エコロジー総合研究所株式会社

エネルギー・ソリューションのトータル・サポート

社長ご挨拶

~エネルギーを受け身から脱却するには、具体的なアクションプログラムを実行すること~

 我々の暮らしに不可欠な飲用水の場合、事前に断水すると分かれば、誰もがタンクや調理器具に水を貯めて対応します。
しかし家庭にタンクを常備するならば負担できる価格には限度があるでしょう。
また、個人では賄うことが難しいレベルなら、近所と共同で維持する方法を考えるでしょう。
これは、一人ひとりの生活者が日頃から考えていなくてはならない事であり、水が途絶えてから公共団体による支援を待っている訳にはいきません。

 ライフラインの専門家と呼ばれる立場では、生活を守るにはどの様な手段があるのかを提案し、公共の仕組みを整えるのみでなく、様々な観点からの取捨選択を可能にする義務があります。

 電力の仕組みは水より少し複雑ですが、長所か短所の一部だけを誇張したり、隠して伝聞した結果が、誤った判断と、それに伴う悲劇を生むことが明らかになってしまいました。

 担当するのが個人でも、国、地方自治体、私企業であっても、「間尺に合う」プランでなくてはならず、同時にエネルギーの再生可能性は必須であり、使い切って無くなってしまう資源にのみに依存した生活は永続できません。
また、現在可能と言われている様々なエネルギー・ソルーションの中から選択肢を検討をし、且つ実行しなくてはなりません。

 海外の現実も鑑みずに「日本が最先端である」とか「日本の環境は特別」と無視することは危険であり、何を利用し、何を改良すべきなのかという議論に進む必要が高まっています。

 エコロジー総合研究所(株)は、世界中の情報と叡智を集め、我々の暮しを守る具体策を提示して行きます。
この具体策に対する疑問や提言こそが、今日からの日本のエネルギーの在り方を決めて行くに違いありません。

 皆さんと共に建設的な議論と検討、具体化、実現を進める活動に、今後ともご協力して頂くことを切にお願い申し上げます。

エコロジー総合研究所株式会社
取締役社長 大薗真一